切字「けり」とは|俳句の切字をマスターしよう|重要|

俳句では、「けり」という切字(きれじ)があります
次の句でも使われています

春の夜は桜に明けてしまひけり
「けり」の意味は
…だなあ。…よ。
というように、詠嘆(えいたん)を表します
ですので、上記の句は
夜桜を見ている間に、はや夜は明けてしまったのだなぁ
と、しみじみ感動しています
切字の「けり」は、連用形に付けて使われます
上記の句では「しまふ」の連用形である「しまひ」に「けり」が付いています
「けり」がつくことで、そこにしみじみとした感動が表現できます
うまく使うと読者に深い印象を残すことができます
切字の「けり」は、上五、中七、下五のどこに置いても上手くいきます

使って良い所
〇〇〇けり/〇〇〇〇〇〇〇/〇〇〇〇〇
〇〇〇〇〇/〇〇〇〇〇けり/〇〇〇〇〇
〇〇〇〇〇/〇〇〇〇〇〇〇/〇〇〇けり
多くの俳句では下五に「けり」を置いてつかっています
初めて使う場合は、まず下五に置いてみてはどうでしょうか

「切字」が深く理解できる本

切字が生じさせる余白の様々な洞察が書かれています
読んでいて、「なるほど」と何度も思いましたし
読んだ後に、いままでに無かった視点で切字を使えるようになりました
切字の効果がいまいち分からない、という人にはお勧めです
切字の理解もできますし、切字の新しい視点が得られます

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