自己紹介
ふとした瞬間に心惹かれる風景、言葉にできない感情。そんな時に、五七五のリズムに乗せて想いを紡いでみませんか?
私は、木幡 忠文(こはた ただふみ)と申します。俳句の世界に足を踏み入れたのは、たまたま図書館で手にした句集が仕事のお客様の本で、そこから話が広がり始めました。最初は難しそうだな、と戸惑うことも多かったのですが、俳句を作るうえで自然をよく見るようになり、そのことが私の性に合い、すぐに楽しく感じるようになりました。
このブログでは、初心者の方でも気軽に俳句を楽しめるように、五七五のルール、季語の説明、俳句作りのコツなど、基本的なことから、少し応用的な内容まで、幅広く取り上げていく予定です。
私自身もまだまだ勉強中ですが、皆さんと一緒に成長していきたいと思っています。何か質問があれば、お問い合わせから気軽に聞いてくださいね。一緒に俳句の世界を楽しみましょう!
俳句歴
2017年から俳句を始め、現在は地元の句会『小さな花』に所属しています
年間平均40回以上の入選を重ね、自然を描いた作品を中心に、四季折々の風景を詠んでいます
俳句では、短い言葉の中に広がる世界、言葉の選び方一つで全く違う景色が生まれることに、日々感動しています
句会では、句友さんから多くのことを学び、特に、始めたばかりのころに見た先輩の作品で、最低限の単語で五感を刺激するような情景が次々と頭に浮かんだ経験は、私の俳句の価値観を大きく変えました
このブログでは、俳句の基礎知識や、句作のヒントなどを紹介しています
SNSでは私の作品はもちろん、先輩や、好きな俳人の俳句などを紹介しています
読者の皆さんと一緒に、俳句の楽しさを共有できれば幸いです
皆さんの作品もぜひ見せてください
一緒に俳句の世界を楽しみましょう
著書
小さな花 句会の仲間たちと心を一つにして紡いだ、360句の共同作品集です。それぞれの個性あふれる句が、四季折々の風景や心の機微を鮮やかに描き出し、読む人の心を温かく包み込みます。 |
すずろ歩き 日常の何気ない出来事や心の風景を、五七五のリズムに乗せて綴った45句。季節の移ろい、心の揺れ動き、日常の発見など、様々なテーマを五感で捉え、心に響く言葉で紡ぎました。俳句になじみのない方にも楽しんでいただけるよう、各句に読み仮名をふり、作品の背景を解説しています。 |
四季を語る季語シリーズ 四季折々の情景を鮮やかに描き出す、珠玉の季語を厳選。一般的な辞書には載っていない珍しい子季語の意味も、わかりやすく、丁寧な解説とともに網羅。24,000語以上の季語が掲載されていて、より深みのある作品作りをサポートします。 四季を語る季語「秋」 : 5,600季語収録 |
音数からの「季語」検索本 音数でピンポイントに季語を探せる、画期的な一冊。俳句作りで、「秋の天文」のように、音数とテーマが決まっている季語を探したい時、この本が一役買います。希望の条件に合う季語を素早く見つけ出し、あなたの俳句作りの可能性を広げます。 |
この本にも、わたしの作品が掲載されています
俳句四季(2017年、2019年、2023年)
朝日俳壇(2019年、2021年、2022年、2023年)
俳句年鑑(2022年、2023年)
円錐(2022年)
コールサック(102号、104号)
多様性が育む地域文化詩歌集(2023年)
好きな俳人
星野立子、細見綾子、加賀千代女、中村汀女、富安風生、山口誓子、其角、芭蕉。これらの俳人の作品に触れるたびに、日本の美しい言葉の力に気づかされます。彼らの句は、私にとって永遠の学びの宝庫です。今後、ブログで彼らの名句を紹介し、多くの人と共感できれば幸いです。