季語の、湖招(うしおまねき)は正しい?

 

「季語・季題辞典」に「湖招(ウシオマネキ)」という季語が紹介されていて、説明には

「海辺の砂地のスナガニ科の小さい蟹。はさみを上下に動かす姿が潮を招くように見えることから、この名がある」と書かれています 1

 

説明から考えると、おそらく

潮招(シオマネキ)の別称として、湖招(ウシオマネキ)を紹介しているのだと思われます

ただ、「湖」は「ウシオ」とは読まないので、「潮」の間違いではないでしょうか?

 

また、仮に「ウシオマネキ」が「潮招」であったとしても、この辞書以外に

「ウシオマネキ」という言葉自体が見つかりません

本当に「ウシオマネキ」という名前はあるのでしょうか?

 

 

ウシオマネキの漢字は「湖招」であるのか、「潮招」なのか

そもそも「ウシオマネキ」という言葉はあるのか?

使うときは念のため、確認をされたほうが良いと感じます

 


 

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1)日外アソシエーツ.季語・季題辞典.https://www.weblio.jp/cat/dictionary/nkgmj (参照:2024.04.04

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