俳句におすすめの電子辞書は、カシオの「21000」か「6510」モデル

俳句作り

俳句をやるのでしたら、絶対に電子辞書はあったほうが良いと思います

一番大きな理由は「時間の節約」です

季語を調べる

俳句作りで必要となる、昔の言葉の意味を調べる

俳句の難しい言葉の意味を調べる

難しい漢字の読み方を調べる

俳句作りでいろいろな表現方法を調べる

これらのことが、電子辞書ひとつでできるからです。紙の本で調べるのに比べて、電子辞書では1/10の時間ですみます。時間は有限ですので、同じものを調べるのでしたら、最も早くすむ方法で行ったほうが良いと考えます。そして、節約できた時間を、俳句作りの時間にあてたほうが有益です。

もともと、わたしは俳句で使うために電子辞書を買ったわけではありません。買ってから数年間引き出しの中に入れたままで、使うことはありませんでした。

ただ、俳句を初めて周りの人の作品を見たときに、あまりにも難しい言葉や漢字ばかりで、正直「まいったな、全然ついていけないぞ」と思い、「そういえば、電子辞書があったよな」と思いだして使ってみたのです。実際に使ってみたところ、その悩みが消え、さらに時間の節約という大きなメリットがあって、当時の私が電子辞書を買ってくれていたことを何度も感謝しました。

これから1年以上俳句を続けると思うようでしたら、絶対に電子辞書から得られるメリットは支払った金額を上回るはずです。ここでは、俳句におすすめの電子辞書と、その理由をわたしの体験から書かせてもらいます。


俳句でつかう電子辞書でお勧めするのは次の2つです

【カシオ XD-SX21000】
【カシオ XD-SX6510】

(2023年モデル)

↑語尾が「21000」か「6510」のモデルです

この2つのモデル以外は選択肢に入れなくてもいいと思います
俳句に必須のコンテンツが全部そろっているのは、この2機種だけだからです(より具体的な説明は、記事の後半に書いています)
2機種のうちどちらを選べば良いかと聞かれたら
コンテンツ、操作性などの良い最上級モデルの「XD-SX21000」をお勧めします
いろいろなサイトで販売されていますが、送料、ポイントの総合計をみると楽天市場が一番安そうです
現時点で、一番安かった楽天のページをリンクしておきます
※リンク切れになっていたら、機種名を検索窓にコピー&ペーストして探してみてください。それと、値段は毎日変わるので、念のために最安値であるか確認したほうが良いと思います。




モデルの型番の見方

カシオのモデルの型番は、次の意味があります
XD○○20000 ←モデル番号
XD○○6500
↑     
共通     
       
    発売年で変わる(AZSC,SW,SRなど)

俳句で必要なコンテンツが入っているのは
2023年の「21000」「6510」です
2022年以前のモデルは「20000」「6500」という数字です
この語尾の数字を間違わないようにしましょう

では、なぜこのモデルなのか?について説明します







 

何故、「21000」「6510」モデルなの?


一番大きな理由としては「21000」「6510」ともに、4冊の歳時記が収録されているからです

(他のモデルは全て4冊以下。場合によっては1冊も収録されていないモデルもあります)
4冊の歳時記は次のものです

①角川俳句大歳時記
②現代俳句歳時記
③ホトトギス俳句季題便覧
④合本俳句歳時記



俳句を始めた当初は、1冊あれば十分だと思っていましたが、3年を過ぎたころから4冊あって良かったと感じるようになりました。歳時記というのは、季語の種類、例句の種類、季語の説明など、それぞれの本で違います。Aの歳時記に載っていない季語はBの歳時記で見つかることがあります。ですから、歳時記が多いほど、季語を幅広くカバーすることができるということです。

上記の歳時記の中で重要なのは①角川俳句大歳時記」でしょうか
季語の数・例句の数・解説内容など群を抜いています
この①角川俳句大歳時記」が入っているのは
「21000」「6510」(2022年以前のモデルだと「20000」「6500」)しかありません
国語辞典も他のモデルの機種は1-2冊ですが、「21000」「6510」は4冊が入っています
俳句は、作る側も読む側も語彙力が必要になります
4冊あれば自分に足りない語彙をカバーしてくれます
4冊あって無駄になることは絶対にありません
また、俳句をやっていると「古語辞典」は繰り返し引くことになります
別の表現方法を探すために「類語辞典」も繰り返し引きます
この2つの辞書も「21000」「6510」モデルには入っています
俳句作りに必須の辞書が全て入っているという点で、「21000」「6510」に勝る電子辞書はありません


 
①角川俳句大歳時記」について
先ほど、①角川俳句大歳時記」が一番重要だと説明しました
実は、この「角川俳句大歳時記」は、2023年に15年ぶりの大改訂を経て新版 角川俳句大歳時記」として発売されています
もしかすると、この新版 角川俳句大歳時記」は、電子辞書の2023年モデル以降で入る可能性もあります。新版 角川俳句大歳時記」が欲しい場合は、次のモデルを待ってみてもよいかもしれません。(ただ、入るかどうかは分かりませんが)
お話の本は、こちらです








 

「21000」「6510」の違いは?

6510」より21000」の方が値段は高くなります

値段が高い分21000」は、「国語辞典」「類語辞典」「対語辞典」「古語辞典」が、それぞれ1冊ずつ多く入っています
多く入っているということは、言葉を検索するとき、俳句を作るときに有利になります
 
他には、6510」より21000」の方がキータッチが柔らかく、操作はしやすいです

解説文の中にある単語を、続けて検索したい時がありますが
(例えば「雨」を検索したいとき)
「6500」は「雨」の解説をしている”辞書の名前”が表示されるので、まずは辞書を選んでから解説を見る必要がありますが、21000」は全ての辞書の「雨」の解説を表示してくれるので、時間の節約につながります
機能・操作性・時間短縮など、すべての面において21000の方が優れています


6510」と21000」のコンテンツの比較は、カシオの次のページで調べられます
一人ひとり欲しいコンテンツは違うと思いますので、あなたの欲しいコンテンツの有無を比較するのが一番良いと思います

【カシオ電子辞書のコンテンツ比較】
https://www.casio.com/jp/exword/dictionary-search/
 
XD-SX21000」と「XD-SX6510」を残して比較をすると見やすいです
(機種名の上にマウスのカーソルを移動させると、指マークになるところがあります。そこでクリックをすると、必要のない機種名を消すことができます)



「21000」「6510」の唯一の欠点?

「21000」「6510」に限ったことではないのですが、最近のモデルはすべて
漢字の前方・後方一致が非常に使いづらいです
画面表示が縦に二つに分かれているため、漢字の前方・後方一致の検索結果が見えなくなっています

↑このように、漢字が途切れてしまう
前方・後方一致というのは、例えば「動」から始まる(で終わる)単語を探す機能です
地味な機能なのですが、俳句をやっているとかなり使います
ただ、検索をしても上記のように肝心の漢字部分が見えないので、かなり不便です






2015年(XD-K○○)までのモデルは、画面表示を横にすることができたので
検索された単語がちゃんと見れます

↑このように、検索結果が一見して分かる

細かいことなのですが、頻繁に使う機能なので、上記の不便さがかなりストレスになってきます
わたしは「前方・後方一致検索」を使うときは、2015年以前のモデルを使用しています

「前方・後方一致検索」を多用する人(多用しそうな人)は、2015年以前のモデルを探すのも良いかもしれません(ただ、2015年以前の全てのモデルが上記のように横表示になるのかは分かりませんので、ご自身で最終確認をして買ってください)




電子辞書とネットの辞書は違う?

ネットの辞書でも国語辞典、古語辞典、類語辞典はあります
わたしも使うことがありますが、それらの辞書を使うには、それぞれの辞書のページへ移動して検索をする必要があります
それが積み重なると、1年だけでも膨大な時間になります
電子辞書であれば、一つの検索で、歳時記4冊、国語辞典4冊、古語辞典2冊、類語辞典2冊を一度に横断検索できます
12冊の辞書や歳時記があって、その中から言葉を探す場合
紙の本で5分かかるとすると、ネットだと1分くらいで終わります。電子辞書だと5秒で終わります
それくらいの時間の違いがあります

買おうか迷っているのなら、買うべき

俳句作りで一番必要な道具は何かと聞かれたら、電子辞書以外ないと答えます
電子辞書を買おうか迷っているのでしたら、すぐに買った方がいいと思います
迷っている時間がもったいないと思います
例えば、1回の検索で1分節約できたとします、毎日10回検索すると、1年で60時間節約できます。時給千円のアルバイトをしていると考えた場合、6万円分の時間を節約できることになります
つまり6万円で電子辞書を買ったとしても、1年でそのお金は回収できるということです
買おうか買わないか1年間迷うでしたら、いますぐにでも買って、1年間で6万円分以上の時間を節約したほうが絶対に得です
学生などで金銭的に厳しい場合もあると思います
その場合は、とりあえず中古でもいいので買うことをお勧めします
使用する頻度にもよりますが、必ず投資した金額は回収できます

電子辞書の中古について

最初にお勧めした2つのモデル
【カシオ XD-SX21000】
【カシオ XD-SX6510】
は、2023年モデルでしたが
2022年以前を買う場合は、型番は違うので注意して下さい
下記が年代別の型番です
XD-SX21000(2023年)
XD-Z20000(2022年)
XD-Y20000(2021年)
XD-SX20000(2020年)
XD-SR20000(2019年)
XD-SX6510(2023年)
XD-Z6500(2022年)
XD-Y6500(2021年)
XD-SX6500(2020年)
XD-SR6500(2019年)
よく見ると
2023年は「21000」「6510」ですが
2022年以前は「20000」「6500」です
ですので中古(2022年以前)を買う場合は、「20000」「6500」で探さなければ見つかりません
「21000」「6510」と「20000」「6500」は内容が違うのでは?と心配される方もいると思います
内容は若干変わりますが、俳句に必要なコンテンツはほとんど入っているので、問題ないでしょう
ただ、同じ「20000」「6500」でも、年代・機種によってコンテンツは変わりますので、最終確認(このコンテンツでよいのか?)をご自身でなさってください
アマゾンに中古が売っていたので、一応リンクも貼っておきます
(売り切れたら、リンク切れになると思います)


「20000」のモデルのほうが上位機種です。もし極端に安い「20000」のモデルの場合は、コンテンツが少なくないか、破損がないかなど、確認をしたほうが良いと思います

テレビショッピングでの購入は注意

テレビショッピングで買うことは、余りお勧めはしません。テレビショッピングで販売されている物は、テレビショッピング用に作られたものですので、中にはコンテンツの数が少なくなっているものもあるからです。

知り合いの方がテレビショッピングで買ったと言ったので、どのようなコンテンツが収録されているのかを見ました。肝心の歳時記だけでなく、俳句に必須のコンテンツも数点削除されていて、正直使えないと感じました。(現在はどうか分かりません)
普段用に使う分にはいいのですが、俳句で使うために買ったのに、俳句に必須のコンテンツが削られていたのでは元も子もありません。純正のカシオ電子辞書を買うことをお勧めします。

 

テレビショッピングのものは、モデル名の「○○」の部分が、純正にはない英語表記を使っています

XD○○20000

XD○○6500





純正の過去のモデル名は、ここで確認できますので、この中にないモデル名の場合は気を付けましょう
【カシオ電子辞書の過去のモデル名】
このページで Ctrl + F を押すと右上に検索窓がでます。そこに購入したい機種のモデル名を入力して Enter を押せば検索できます。
検索でヒットしなければ、純正ではありません。

 

 

心配でしたら、カシオの相談窓口で、購入しようとしている電子辞書の型番「XD-○○20000は純正のものですか?と聞くと教えてくれます
【カシオ電子辞書の相談窓口】
どうしてもテレビショッピングの商品を買いたい場合は、念のためにカシオの相談窓口で購入したいモデル名を言って、修理保証がきくのか尋ねたほうが良いでしょう
【カシオ電子辞書の相談窓口】
以前、私の持っている純正機種の修理依頼をしたとき、モデル名を尋ねられたことがあります。その時、純正以外のモデルは受け付けていませんと言われたように覚えています。保証がきくのかを含めて確認をして、納得してから買われたほうが良いと思います。
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