「俳句季語よみかた辞典」には「月の水」という秋の天文の季語が紹介されています 1)
意味は「月かげを、水の泡に見立てたもの」
「月の水」と言われれば、一般的には月に存在する水(地表の氷)を想像しますが
月かげ(月の光)のことのようです
ただ、「月の水」を「月かげを水の泡と見立てたもの」という説明を見ても、容易に想像ができません
この季語を使うときは、ご自身で判断をなさったほうが良いでしょう
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1)日外アソシエーツ.(2015).俳句季語よみかた辞典.日外アソシエーツ.