「始める・始まる・始まり・始む・始め」違いについて

 
 
「始める・始まる・始まり・始む・始め」の意味の違いを表にしました
「当たり前すぎて、そんな表はいらないよ」と思う人が多いかもしれませんが、本当に意味は分かっているでしょうか
単語だけを見て、その単語の意味が言えるかどうか、今一度確認してみましょう
俳句を見ていると、この言葉での誤用をよく見かけるので今回、表にしました
 

 

読み方

意味

始める

はじめる

物事を行いだす。

始まる

まじまる

物事が行われだす。

始まり

まじまり

物事の起こり。始まった時期。

始む

はじむ

(始めるの文語形)

物事を行いだす。

始め

はじめ

物事の起こり。始めた時期。順序の一番目。

 


送り仮名が少し違うだけで、意味は変わりますし、口語と文語も変わります
俳句で使うときは、自分の言いたかったことが本当にこの言葉で合っているのか、確認をする癖は大切です

 
 
 
 
 
 
 

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