俳句での「あり・をり・ゐる」の使い分け、大丈夫ですか?

 
俳句では「あり」「をり」「ゐる」などをよく使います
なんと同じ意味のようにして使ってしまいますが、それぞれに違いがあります。
ここでは意味の違いと、例文を紹介しますので、俳句を作るときに意識して使い分けてみてください
 
意味

あり

その存在を表す場合に使う

をり

ある状態が継続する場合に使う

ゐる

ある状態が変化せず安定している場合に使う

 

水流れあり

水の流れがある

水流れをり

水の流れが継続している

水流れゐる

水の流れの状態が変わらずにある

 
細かな違いですが、俳句では意識して使い分けましょう
 

間違えやすい言葉について書かれた本

俳句作りで、正しい言葉を自信を持って使えるようになります
言葉の違いを見比べるだけでも楽しめる本です
購入はこちらからできます

タイトルとURLをコピーしました