俳句を作るときの「送り仮名」のルール

俳句で漢字を使うときには、送り仮名のルールがあります
ルールを無視して俳句を作ると
作者の考えが正確に伝わらなくなります
ルールは踏まえて俳句を作ると
作者の考えが正確に伝りますし
正確に俳句作品を鑑賞できるようになります
俳句を始めたばかりの人は、確認をしてください

俳句で漢字を使うときの送り仮名のルールは


名詞は、送り仮名を付けない
動詞は、送り仮名を付ける
これだけです
単純なのですが、これによって俳句では、名詞と動詞を見分けています
「祭」という漢字で見ていきましょう

秋祭
 今宵は母も 化粧して
この句の「秋祭」は、送り仮名がないので名詞になります
名詞なので意味は「秋祭が行われている 今宵は母も化粧をして参加する」
これを「秋祭り」と書くと、動詞になります
動詞なので意味は「(豊作を祈願して)秋を祭る 今宵は母も化粧をしている」となります

夏の夜の 村の外れに 神祭り 
この句での「神祭り」は、送り仮名があるので動詞です
動詞なので意味は「夏の夜に村の外れで神様を祭った」
これを「神祭」と書くと、名詞になります
名詞なので意味は「夏の夜に村の外れで神祭(行事)が行われている」となります
例えば「金魚売」という言葉であれば
「金魚売」は名詞なので、「金魚売」のお店を指す言葉になります
「金魚売り」は動詞なので、「金魚を売っている人」を指す言葉になります
些細なことですが、1文字で意味は変わってしまいます
長文であれば少しくらいの間違いがあっても、前後の文章のつながりをみて
修正して読みつづけてしまうものですが
俳句は文字数が少ないため、そのようなことができません
慣れるまでは戸惑いますが、重要ですので覚えておきましょう

俳句の作り方の勉強におすすめの本

「20週俳句入門」
1週ずつ課題が出されて、徐々に俳句の上達を目指す本です
俳句を始めたばかりで、俳句の作り方を勉強したいという方にお勧めです
簡単に、よい俳句が作れるようになります

もう古本でしか買えない本で、定価より高い値段をつけているお店が多いです
安く売っていたら、すぐに買った方がいいと思います

その他
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