俳句で注意をしたい言葉

俳句で注意をしたい言葉・季語

「上る」「登る」「昇る」の違い

「上る」「登る」「昇る」は、それぞれ意味が違います 意味 例文 上る 上へ行く さかのぼる 階段を上る 川を上る 登る 高い場所に上がる 山に登る 昇る 高くあがる 太陽が現れる 天に昇る 日が昇る 間違えやすい言葉について書かれた本 俳句...
俳句で注意をしたい言葉・季語

「始める・始まる・始まり・始む・始め」違いについて

「始める・始まる・始まり・始む・始め」の意味の違いを表にしました 「当たり前すぎて、そんな表はいらないよ」と思う人が多いかもしれませんが、本当に意味は分かっているでしょうか 単語だけを見て、その単語の意味が言えるかどうか、今一度確認してみま...
俳句で注意をしたい言葉・季語

「採る」「捕る」「獲る」の違い

「採る」「捕る」「獲る」は、それぞれ意味が違います 意味 例文 採る 採取する 採用する 採決する 山菜を採る 血液を採る 捕る つかまえて離さない セミを捕る 捕り物 獲る (獲物を)とらえる 鹿を獲る 魚を獲る 間違えやすい言葉について...
俳句で注意をしたい言葉・季語

「合う」「会う」「遭う」の違い

「合う」「会う」「遭う」は、それぞれ意味が違います 意味 例文 合う 一致する。 調和する。 意見が合う。 計算が合う。 会う 主に人と人が顔を合わせる。 人に会いに行く。 遭う 思わぬことや好ましくない出来事に出くわす。 災難に遭う。 「...
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「日影」と「日陰」の違い

「日影」と「日陰」は、それぞれ意味が違います「日影」は、日の光「日陰」は、物陰になって日の当たらないところ、です「影」そのものの意味には「光源と反対側にできる黒い像」のほかに、「日・月・星・灯火などの光」などの意味がありますですので「日影」...
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俳句の「出づ」の意味を徹底解説!

俳句で使われる「出づ」ですが、間違った使い方が多くみられます。「出づ(いづ)」「出(づ)」「出る(でる)」「出ず(いず)」など、似た言葉がたくさんあるため、仕方がないとも言えます。ここでは、「出づ」意味、読み方、活用、間違えやすい使い方など、徹底的に説明します。
俳句で注意をしたい言葉・季語

「咲かぬ」と「咲きぬ」は違う?

俳句の中では「咲かぬ」「咲きぬ」といった言葉が、頻繁に出てきますそれぞれの意味は違います 意味 構造 咲かぬ 咲かない 「咲く」の未然形「咲か」       + 打消しの「ず」の連体形「ぬ」 咲きぬ 咲いた 「咲く」の連用形「咲き」    ...
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「来(こ)ぬ」と「来(き)ぬ」の違い

俳句で使われる「来ぬ」は、読み方によって意味が変わります 「来(こ)ぬ」は来ない 「来(き)ぬ」は来たです 意味 構造 来(こ)ぬ 来ない 「来」の未然形「来(こ)」に、打消しの「ず」の連体形「ぬ」がついたもの 来(き)ぬ 来た 「来」の連...
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「できる」「出来る」はどちらで表記すればいい?

「できる」と「出来る」の意味は同じです一般的には、平仮名で「できる」と書きます漢字でも「出来る」とは書きますが、「出来」を使うのは名詞や複合語(二つ以上の単語が合した語)のとき、と使い分けがされていることが多いようです例えば「出来過ぎ」「出...
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「とき」と「時」の使い分けは?

「とき」と「時」の表記の使い分けは、次のようになります「とき」場面や状況などを表す場合に使う例:「ケガをしたときは~」「急ぐときは~」「時」時間や時期などを表す場合に使う例:「今が買い時」「時の権力者」それでも、どちらを使えばよいのか迷った...