俳句で注意をしたい言葉・季語

俳句で注意をしたい言葉・季語

俳句で注意をしたい「初める・初む・初め」の違い

「初める」「初む」「初め」の意味の違いを表にしました    読み方 意味 初める そめる はじめる (動詞の連用形に付いて)…しはじめる。「咲き─」 初む そむ (初めるの文語形) (動詞の連用形に付いて)…しはじめる。「咲き─」 初め ぞ...
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俳句で注意をしたい「半眼」の読み方

「半眼」の読み方は、「はんがん」か「はんめ」か、迷うことがありますが正解は「はんがん」です読み方を間違えると、俳句では音数が変わってしまうので注意してください ちなみに、「はんめ」を漢字で書くと「半目」です「半眼(はんがん)」との意味も変わ...
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もうこれで迷わない!「川・河・江」の使い分け

川を指す言葉は「川・河・江」など、いろいろあります。同じ「川」を指す言葉でも、それぞれの意味に違いがあります。俳句を作るときに使い分けられるように、「川・河・江」の違いを紹介します。
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俳句で注意をしたい「現れる・表れる・顕れる・露れる」の違い

「現れる」「表れる」「顕れる」「露れる」は、それぞれ意味が違います    意味 例文 現れる 隠れていたものが見えるようになる。 太陽が現れる。 救世主が現れる。   表れる 思いが外に出る。 表現する。 表に出る。   甘えが態度に表れる...
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「来(こ)ぬ」と「来(き)ぬ」の違い

俳句で使われる「来ぬ」は、読み方によって意味が変わります 「来(こ)ぬ」は来ない 「来(き)ぬ」は来たです 意味 構造 来(こ)ぬ 来ない 「来」の未然形「来(こ)」に、打消しの「ず」の連体形「ぬ」がついたもの 来(き)ぬ 来た 「来」の連...
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「できる」「出来る」はどちらで表記すればいい?

「できる」と「出来る」の意味は同じです一般的には、平仮名で「できる」と書きます漢字でも「出来る」とは書きますが、「出来」を使うのは名詞や複合語(二つ以上の単語が合した語)のとき、と使い分けがされていることが多いようです例えば「出来過ぎ」「出...
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「とき」と「時」の使い分けは?

「とき」と「時」の表記の使い分けは、次のようになります「とき」場面や状況などを表す場合に使う例:「ケガをしたときは~」「急ぐときは~」「時」時間や時期などを表す場合に使う例:「今が買い時」「時の権力者」それでも、どちらを使えばよいのか迷った...
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「暖かい」「温かい」の違い

「暖かい」「温かい」の違いですが「暖かい」は、気温や気候のさまを表す際に使われます「暖かい朝」「暖かい室内」「温かい」は、物の温度や体温のさまを表す際に使われます「温かい食べ物」「温かい人柄」 間違えやすい言葉について書かれた本 俳句作りで...
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「樹影」と「樹陰」の違い

「樹影(じゅえい)」と「樹陰(じゅいん)」は、それぞれ意味が違います「樹影」は、樹木が作るかげ(黒い像)を指しますが「樹陰」は、樹木のつくる日陰(光の当たらない場所)を指しますですので、俳句で「樹影」というと、「かげ」の像や形を注目した表現...
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「日影」と「日陰」の違い

「日影」と「日陰」は、それぞれ意味が違います「日影」は、日の光「日陰」は、物陰になって日の当たらないところ、です「影」そのものの意味には「光源と反対側にできる黒い像」のほかに、「日・月・星・灯火などの光」などの意味がありますですので「日影」...