俳句の直し方

俳句の直し方

俳句での形容詞の直し方

俳句では形容詞をなるべく使わない方が良いと言われる 大きな理由は「形容詞は心情を表す主観」だから 美しい、悲しい、儚い これらの形容詞は、どれも主観だ 桜が散るのを見て、いくら「私は悲しかった」と言っても 聞いた人は「そうでしたか」としか言...
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「・・・だから」俳句を直す方法

俳句では「・・・だから」という表現は控えた方が良いと言われる ○○ だから △△ した という形だ 「だから俳句」などとも言われるが、このようなものは俳句というよりも、ただの説明や報告となってしまう ただ、さすがに俳句の中で「・・・だから」...
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「何を・どうしたら・どうなった」から俳句に直す方法

説明文のひとつ 「何を  どうしたら  どうなった」 を少し手直しするだけで、俳句になります このブログを読んでいる人も、一緒にやってみましょう まず、「何を どうしたら どうなった」の一文を書きます 例えばこんな感じ ① ナデシコを  摘...
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原因と結果の俳句を直す方法

俳句を作っていると、原因と結果の散文になってしまうことがよくある次の俳句は、原因と結果の典型的な例アジサイが 雨粒まとい 輝けり      (原因) (結果)もしこのように、原因と結果の俳句になってしまったら①「結果」を消す②「結果」の代わ...
俳句の直し方

作った俳句の単語を反対語にする

俳句を作ったときに、俳句で使われている語の、反対語でも俳句を作ってみると、普段とは違う視点の俳句ができることがある秋の雲 空を広々 走り抜けこのような俳句を作った場合「空を地に変えて、俳句を作ってみる」「広々を狭くに変えて、俳句を作ってみる...