木幡 忠文

俳句を作る

8音の季語は、ここに置くと作りやすい

8音の季語を置く場所まとめ8音の季語の紹介ほかの音数の季語の置く場所(記事リンク)音数から季語をさがせる本■8音の季語を置く場所季語の音数が8音以上になってくると、置く場所も限られてくる ただ、その中でも置きやすい場所がまったく無いわけでは...
俳句を作る

7音の季語は、ここに置くと作りやすい

7音の季語を置く場所まとめ7音の季語の紹介ほかの音数の季語の置く場所(記事リンク)音数から季語をさがせる本■7音の季語を置く場所季語はそれぞれの音数ごとに、置きやすい場所がある その場所をあらかじめ知っておくと、俳句を作る過程がずいぶん楽に...
俳句を作る

吟行でうまく作るには

吟行でうまく作るには3つポイントがあるので紹介します 読むものを一つに絞る 見る位置を変える 詠んだ後に、例句と比較する 読むものを一つに絞る 吟行に出て、初めての場所に行くと見るものが全て新鮮で、全てを詠みたくなります ただ、詠むものは一...
俳句を作る

俳句はシンプルが一番

俳句を作っても、なかなかうまくできない 人に見てもらうと、「何を言っているのか分からない」 「あなたの句はごちゃごちゃしている」と言われてしまう そのように悩んでいる人は沢山います ここでは、あなたの俳句がごちゃごちゃしてしまう原因を解明し...
俳句を作る

俳句を作るときに意識したい「時間」

俳句を詠むときは、「どれくらいの時間幅」の出来事を詠むのかを意識するといいと思います 意識すると、俳句が詠みやすくなりますし、読む物事を絞ることができます 例えば、次の6句はすべて桜の俳句ですが、どれも詠んでいる出来事の時間の長さが違います...
俳句を作る

俳句は「情報」ではなくは「体験」を書く

俳句で人が感動するのは、情報ではなく体験です 「桜が染まっていた」「コスモスが揺れていた」「夏料理は涼しげ」 これらはあくまでも情報 このような情報をいくら俳句で言っても、感動はしない そうではなくて、体験したことを書く 「桜が染まっている...
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形容詞は一度消してみましょう

「悲しい」「寂しい」「美しい」などの形容詞を使った場合は、その形容詞を消してみましょう 消した方が、さっぱりした良い句になることがあります 例えば 「祭髪微かに湿る娘美しき」 ここでの美しきはバッサリ捨てます 「祭髪微かに湿りたる少女」 作...
俳句を作る

俳句は「12音+5音」で作ると上手くいく

「俳句を作っても、いつも流れがぎこちなくなってしまう」 「17音に上手く収まらない」という方のために 流れのよい俳句をつくるポイントを紹介します 今回紹介する方法は「俳句を区切るポイントを意識する!」です 俳句は「5・7・5」で作りますが ...
俳句を作る

俳句は制約が多い。だからチャレンジし甲斐がある。

俳句はなぜこれほど制約があるのか と不満に感じる人は多いと思います 十七音で作ること 五・七・五のリズムで作ること 季語を入れて作ること これだけでも、かなり厳しい制約ですが、さらに 動詞、擬人化、比喩、形容詞を多用しないこと 説明をしない...
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俳句は、季語を置く場所で雰囲気は変わる

季語を置く場所を工夫することで、俳句の雰囲気というのは大きく変わります ここでは、季語を上五に置いた時と、下五に置いた時の違いを説明します ■ 季語を上五に置く まず季語を上五に置いた時に、俳句に与える効果ですが 上五に季語をおくと、最初に...