句会では「なぜ」その作品を選んだのかを述べよう

句会では、全ての作品に各自が選を入れた後

作品について皆が意見を言い合う場が設けられる

このとき「自分はなぜその作品を選んだのか?(選ばなかったのか?)」の、「なぜ」を意識して発言しよう

なぜは根拠と言ってもいい

作品が良かった(悪かった)の根拠を出すこと

根拠を出せば、反対意見の根拠も出てくるため自ずと議論は活発になる

一つの作品に対して、良いと言った人の根拠、悪いと言った人の根拠がたくさん出れば

様々な鑑賞の視点を知ることにつながる

今まで気が付かなかった注意点に気が付くことができる

わたしたち日本人は、議論をすることにあまり慣れていない

和を乱すことは避けたいし、ほかの人の作品を批判したくない、そんな気持ちから積極的に意見を言わない人が多いが、句会の場においては、そのような態度が句会全体のレベルアップの足かせになってしまう

句会は批判を言い合うのではない、自分が作品を良いと(悪いと)感じた根拠を述べるだけだ

句会の全員が根拠を積極的に発言すれば、それぞれの発言から最大限の学びや気づきを得ることができる

 

 

 

俳句をやる人にお勧めの本「四季を語る季語

アマゾンプライム会員は、「春版」が無料で読める(期間限定)

Kindle Unlimited会員は、「春夏秋冬+新年」の全てが無料で読める

24000季語の全てに意味が書かれているので、季語を深く知ることができます

 

 

タイトルとURLをコピーしました